鼻炎10(とある町医者)
前回のブログで別の医者に診てもらうことになったことを書いた。
と言っても週の中頃にその話を同僚としたため、診てもらうまで引き続しんどい生活を送っていた。また、それでも全くだめだったらどうしようと思っていた。
ついにその週の週末になり同僚に聞いていた病院を受診することになったのだが、朝の10時くらいというのにそこにはほとんど患者がいなかった。
心の中では”これは大丈夫なのか?”と不安な気持ちを抱きながら名前を呼ばれるのを待っていた。
名前を呼ばれ診察室に入ってみるとおじいちゃんが何人かの看護師と一緒に佇んでいた。
そのまま診察に入った。
医者”本日はどのような症状で来られましたか?”
私”咳が止まりません。それと夜中の後鼻漏がひどいので。。。あと黄色い鼻水が出続けます。”
医者”今飲んでいるお薬はありますか?”
私”〇〇病院で処方していただいたカルボシステインを飲んでいますが、一向に治りません。”
医者”なるほど。そちらの病院ではどのような診断をされましたか?”
私”ただの鼻炎だからこの薬で治していくしかないと言われました。”
医者”うーん。それでしたらもしかしたらその薬が合わないのかもしれませんね。別のタイプの薬にしてみましょう。”
ここでも私は目から鱗だった。薬が合わないということでちゃんと別の薬を出してくれる医者がいるのかと。。。
とりあえず別の薬を1週間分もらいその薬を飲んでみたのだが、結局その週も咳が治らなかった。しかし今までの状況とは異なり、精神的に絶望することはなかった。その理由として、この薬が自分の体に合わないだけである可能性が今回受診したお医者さんから教えてもらえたからである。
その1週間後もう一度同じ医者を受診した。
医者”あの薬はどうでしたか?”
私”あまり効きませんでした。。。”
医者”そうですか。。。ところで今味とかってしますか?”
私”鼻が詰まっているのであまりしません。思い切り鼻をかんで、通るようにしたら少しするようになります。”(心の中ではコロナを疑われないようにビクビクしている)
医者”なるほど。。。。それでレントゲンを撮ってもらったことありますか?”
私”撮ってもらって副鼻腔見てもらったんですが、詰まってないから副鼻腔炎じゃないと言われました。”
医者”なるほどなるほど。。。。ステロイドって飲んだことありますか?”
私には意味がわからなかった。恥ずかしい話私はプロ野球選手が使う筋肉増強用のステロイドのイメージしかなかった。
ここから話が進んでいくのだが、続きは次のブログで。