鼻炎12(大学病院にて)

前回の日記では好酸球副鼻腔炎という診断をされたことと、それを治すために手術をする必要があることを話しした。

 

その後2週間後に大学病院を受診することになったのだが、その大学病院が意外と遠かった。高速を使えば車で1時間で着くのだが、下道で行くと2時間ちょいかかる。

普通だったら高速を使うのだが、これから手術を控えていることや何度も行くこと、ゴールデンウィーク直前ということなどお金が入用ということもあり、あまりお金を使えない状況だった。

 

その病院を9時半に予約していたが、上記の理由から7時過ぎくらいに出発して、ゆっくり下道で向かったのだがそれが間違いだった。平日しか空いていないので平日にいったのだが平日の朝の渋滞を舐めていた。

北陸なので都会と比べるとそこまでひどい渋滞ではないのだが、カツカツな予定を組んでいた私が到着したのは9時半。少し遅刻した状態で行ってしまった。

 

しかし予約していたこともあってすんなり受付は済んだのだが、それから待つこと1時間。一向に名前を呼ばれる気配がない。タイにいた頃だったらすぐに受付に”まだ呼ばれないんですけど”と文句を言うのだがこちらは日本。

ちゃんと対応しなければならないということで黙って待っていた。

その後1時間半待っても呼ばれないのでついに痺れを切らして受付に言うと”なんでまだ受信されていないんですか?”

 

結論から言うと実際はすでに呼ばれていたのに私が気付いていなかったということなのである。

 

正直本当にすみませんという気持ちでいっぱいだった。

まあそんなことはさておき、そこですぐにレントゲンを撮ってもらうということになった。その結果

 

senojibika.web.fc2.com

上記の画像のような、通常の副鼻腔炎ではない眉間の空洞を閉塞した写真が見られた。

 

この結果から大学病院のお医者さんは”十中八九好酸球副鼻腔炎だね。ステロイドを使い続けるのはしんどいと思うから、手術した方がいいと思う。というか手術してからじゃないとこの診断できないので、難病指定も手術してその中の好酸球値?(ここはよくわからない)を検査しないと出来ないよ。”とおっしゃった。

 

しかし、難病と言われてもずっとしっくりきていないというか非常に不安な部分があったのだが、そこは流石のお医者さん、”難病って言っても命に関わるようなことではないんだよ。この病気にも悪い時と良い時があるんだけど、良い時を出来るだけ長く出来る様に治療していくことが大切なんだよ。と言ってくださった。

 

この一言で心のもやもやが少し晴れた気がした。おそらく難病と言われると、動けなくなることや死期が早まるような気持ちになっていたんだと思う。

そんなことはなくうまく付き合っていくことで、今と同じような生活が送れるようになることを言っていただけたことで少し安心できた。

これ以降は次のブログで。また、次の日記で最後になります。

暇な人はお付き合いください。