鼻炎13(手術前準備)

前回のブログでは難病の中身や手術する必要があることを書いた。

 

最後にその手術に向けての準備について書いて行こうと思う。まず、手術の際は全身麻酔が必要なのでその検査を行う必要がある。また必要事項として色々と記入しないといけないものとか、同意書を自分だけではなく家族に書いてもらわなければならないこととか色々と必要事項が多い。

 

現在まだ手術前なので、簡単だが手術までの流れを書いていく。

 

・手術までの流れ

1.手術が決まった日

まず手術が決まった当日に簡単に手術日までの流れを教えてもらえる。そのあと担当する看護婦のところに向かい、その看護師の方に何やらチェックシートでチェックされる。『こけることはよくあるか』だったり『立ちくらみすることはあるか』だったり一般的な健康診断でうけるようなアンケートの詳細バージョンと思ってくれたらいい。

加えて色々と書類なども渡される。主に入院病棟を個室にするかだったり、服などをレンタルするかだったりその辺である。他にも大学病院なので、学生の教育に協力しますかなど他にも色々とある。その辺を記入して入院当日に持っていく。

 

2.準備事項

先ほど書いた家族の同意書を書いてもらう必要がある。こちらに関しては一人暮らしの方は早めにしておいた方が良い。また入院時の服に関して、チャック付きの服はダメだったりと制限があるので、家族と離れて暮らしているような一人暮らしの人は諦めて服をレンタルした方が良いと思う。

続いてここが一番重要なのだが、会社から必ず高額医療に対する限度額認定証をもらった方が良い。

 

手術費用は保険適用になってもべらぼうに高いので楽々その限度額を超えてくる。また可能な限りレシートも残しておいた方が無難である。

 

3.手術前検査

全身麻酔による手術のため色々と検査や確認事項がある。まずは全身麻酔を打った人の中でごくわずかだが合併症を患う人がいるので、それを伝えるビデオを見ることになる。

それを見た後に一般的な検査を受ける。その術前検査の中でも珍しい検査が二つあり、喘息用の息を安定して吐き出すような検査と鼻が匂いを検知するかどうかを確認するために、腕に注射を打ってニンニク臭がするかどうかを確認するような検査を行った。

私の鼻の匂いに関しては無事神経が死んでいなかったが、通常よりも匂う期間が短かったため、おそらく劣化しているだろうということがわかった。

 

手術日前日

こう言ったようにいろいろな準備を経て本日入院することになった。

明日の手術に向けて非常に緊張しているが、命に関わるような手術じゃないと自分に言い聞かせて心を落ち着かせて眠りたいと思う。